2011年 10月 05日
ベルリン日記⑦ Mitte 地区のおしゃれエリア |
さて、今回からは私が独断と偏見で気に入ったおしゃれなエリアをご紹介。
独断と偏見、なんてオーバーな書き方をしましたが、たぶん訪れた方はみなさん同じ印象を受けるんじゃないかな?とも思いますが。
まず今回はMitte(ミッテ) 地区のおしゃれエリア。
以前も書きましたが、いわゆるショッピングセンターなどのある繁華街にはまったく興味がないため、ご了承あれ。
U-bahn(メトロ)の Rosa-Luxemburg-Platz、Rosenthaler Platz、そしてWeinmeisterstraße、これらの駅を結ぶと逆三角形になるのですが、その三角エリアにおしゃれなお店やカフェなどが集中しています。
まずこちらは Rosa-Luxemburg-Platz駅のすぐそば。すでにいい感じの雰囲気。グレーの建物にはブティックが、その向かいにはイタリアンレストランとカフェがあります。入りませんでしたが、このイタリアンレストランなかなか雰囲気良さそうだった。食事をしている人たちをチラ見してみましたが、料理もおいしそうでしたよ。
さて、同じ道を左に入って行くと住宅エリアとともに、目に入ったのがこのレストラン。その名も "Good morning Vietnam"!!
そう、ベトナム料理のレストラン。
今回主に旧東エリアを中心に探訪していたため、旧西エリアの方はわかりませんが、とにかくベトナム料理のレストランが多いのにびっくり。ちなみにインド料理レストランも多いです。
そして日本食レストランはちらほら見かけたものの、おなじみのチャイニーズはほとんど目にしませんでした。これは結構ヨーロッパの大都市では珍しい。
街ではたくさんのアジア系の人を見かけましたが、観光客をのぞけば、たぶんほとんどがベトナム人なのではないか?とにらんでおります。
日本でもそれほどベトナム料理を食べる機会が多かったわけでもないので、ここはひとつベトナム料理を食べちゃおう!と最終的に選んだのがこのレストラン。名前はベタだけど、雰囲気は一番良さそうだったので。
そして食べるものは最初から「フォー」に決めていました。麺類が食べたかったのと体に優しそうな感じがしたから。お味もあっさりしていておいしかったです。ああ、久々にこういう食事をしたなあ、といい気分になりました。
それと、特筆すべきはここで働いているベトナム人の男の子、ニコニコ笑顔を絶やさず、しかもさりげなくてきぱきと仕事をこなしていて、感心しました。ちなみに小柄ですがけっこうイケメンですよ。
さてベトナムレストランについて熱く語りすぎましたので、次へ。
Weinmeisterstraße駅のある方へ下って行くと、こんな感じにメジャーなお店もある通りへ。メジャーなお店マイナーなお店混在していますが、センスがいいお店ばかり。さっきのベトナムレストランのあるところからこの通りまでつづいている小さい通りにもたくさんのセンスのいいお店、カフェ、レストランがあり、写真を撮りそびれたのが残念。 Alte Schönhauser Straße という通りで、Onitsuka Tiger や Marimekkoのお店もあります。
上の写真のある通りは Münzstraße という通りで、この通りを少し行くとある Almstadtstraßeのちょうど角に位置するのがこちらの Café Oliv。
前に車があって見えないのですが、建物のへりをベンチ代わりにテラス席にしてしまっているんですよ。とはいえセンスのいいカフェです。
スペインから来たので食事の時間の調整がうまくいかず(スペインはとにかく遅いので)、また旅行中は食事の時間が不規則になることが多々あるのですが、ベルリンのたいていのカフェでは何時でも何かしら食べることができるようです。とりあえずお茶とランチをかねてサンドウィッチを。
このカフェ、かなり気に入って、別の日にまた訪れたのですが、サンドウィッチの他にもキッシュや他にもいろいろメニューがあり、私はジンジャーキャロットスープをオーダーしたのですが、おいしかったですよ。ちなみにスイーツもあり。
で、気がつくと、私の周りは全員男性陣で、みなさんチーズケーキなどのタルトを召し上がっていました。で、さらによくよく気がついてみると、周りの男性陣はほぼ全員ゲイの方々でいらっしゃいました。とはいえ約一名ゲイではない方がいらっしゃり、その方もチーズケーキをオーダーしていたので、男女問わずここのスイーツは人気なのかもしれませんね。
ちなみに私は結局スイーツを試さずに終了。なぜか今回の旅ではスイーツ類にまったく手を出さなかったのです。なぜだろう?そういえば、いわゆるケーキ屋さんみたいのがあまりなかった気がする。気がつかなかっただけだろうか?
さきほど出て来たAlte Schönhauser Straßeという通りに戻り、その通りから横に入る Mulackstraße という小さな通りにも隠れ家的にブティックやカフェがあるのです。
この通りでこんな看板を発見。確実に日本人が経営しているのがわかる!通常あまり立ち寄らないのですが、どうしてもトイレに行きたかった(すみません)のと、"Green Tea Cafe" の文字の誘惑に釣られ(お茶大好きなため)、立ち寄ることに。
その名は "mamecha"。お店はこんな感じ。カフェの中には畳席もあり、日本風なものがあるとはいえ、いかにもな感じではないいい感じのカフェ。で、無事トイレも済ませ、文字通りお煎茶をいただくことに。
またしても写真がなくて申し訳ないのですが、きちんと日本風に入れられたお煎茶は色もきれいな黄色に近い黄緑で、味も本当においしかった!ヨーロッパに住んでいると緑茶を入れる上で水は重要問題(硬水のところが多いので)なので、どうしてこんなにおいしくお煎茶を入れられるのか興味津々。そこで、カフェの方(日本人、おそらくオーナー)に矢継ぎ早の質問タイム開始。
とにかくお水をどうしているのかが知りたかったのです。
で、話によると硬水を軟水のようにさせる(でも、軟水になるわけではないらしい)フィルターがあるらしく、それを使用しているとのこと(ちなみにBRITAではないとのこと。あれだと時間がかかるそう)。そのフィルターを使用したお水だとご飯もおいしく炊けるんですよ、と言っていました。お水に関してはかなり試行錯誤されたそうです。すばらしい!やっぱりこういうところじゃないとちゃんとしたお煎茶は飲めないのかもしれません。
その他にもいろんなこと質問してしまいましたが、私の矢継ぎ早の質問にも親切に答えてくれました。このブログを読むことはないと思われますが、この場を借りて感謝。
ちなみにお煎茶、中でセルフサービスでお湯をおかわりできるのです。私は二煎目で終わりにしましたが、これ薄くなるまで何杯でもおかわりしていいのかしら?
あと、お弁当良いアイデアですよね!
さて、最後は三角エリアのRosa-Luxemburg-PlatzとRosenthaler Platzを結ぶ通り Torstraße へ。
この通りはメンズファッションのお店が豊富。このお店は若干のレディースの品揃えもありますが、基本的にはメンズファッションのお店です。
この通りに限らずベルリンはメンズファッションのお店が充実しています。
とにかくベルリンは女子はともかく、男子のおしゃれのセンスがすばらしくいい!シンプルでさりげないのだけど、洗練されている、これは特筆すべき!(バレンシアにいるから?とのツッコミが入りそうだけれど、いやいや、そうではないと思いたい)
ちなみに、ドイツ人=おしゃれさん、ではなく、ベルリンの男子がおしゃれさんなのです。
これはメンズのお店の充実度の裏付けに十分なると思われます。
それと、これが「かなりのおしゃれさん」になると万国共通でゲイの方々になってしまうのですが、それも全部含めて、ベルリン男子はセンスがいい、あくまでも独断と偏見ですが。
同じ通りにはこんなギャラリーもあったりします。
さて、最後はベルリン男子のセンスの良さについて、熱く熱く語ってしまいましたが、次回は別のおしゃれエリアのご紹介。
しかし、つくづく、どこを旅しても観光よりも街をふらふら探訪することをこよなく愛しているんだなあ、私、と文章の長さを振り返りつつ、思ったのでありました。
独断と偏見、なんてオーバーな書き方をしましたが、たぶん訪れた方はみなさん同じ印象を受けるんじゃないかな?とも思いますが。
まず今回はMitte(ミッテ) 地区のおしゃれエリア。
以前も書きましたが、いわゆるショッピングセンターなどのある繁華街にはまったく興味がないため、ご了承あれ。
U-bahn(メトロ)の Rosa-Luxemburg-Platz、Rosenthaler Platz、そしてWeinmeisterstraße、これらの駅を結ぶと逆三角形になるのですが、その三角エリアにおしゃれなお店やカフェなどが集中しています。
そう、ベトナム料理のレストラン。
今回主に旧東エリアを中心に探訪していたため、旧西エリアの方はわかりませんが、とにかくベトナム料理のレストランが多いのにびっくり。ちなみにインド料理レストランも多いです。
そして日本食レストランはちらほら見かけたものの、おなじみのチャイニーズはほとんど目にしませんでした。これは結構ヨーロッパの大都市では珍しい。
街ではたくさんのアジア系の人を見かけましたが、観光客をのぞけば、たぶんほとんどがベトナム人なのではないか?とにらんでおります。
日本でもそれほどベトナム料理を食べる機会が多かったわけでもないので、ここはひとつベトナム料理を食べちゃおう!と最終的に選んだのがこのレストラン。名前はベタだけど、雰囲気は一番良さそうだったので。
それと、特筆すべきはここで働いているベトナム人の男の子、ニコニコ笑顔を絶やさず、しかもさりげなくてきぱきと仕事をこなしていて、感心しました。ちなみに小柄ですがけっこうイケメンですよ。
さてベトナムレストランについて熱く語りすぎましたので、次へ。
上の写真のある通りは Münzstraße という通りで、この通りを少し行くとある Almstadtstraßeのちょうど角に位置するのがこちらの Café Oliv。
このカフェ、かなり気に入って、別の日にまた訪れたのですが、サンドウィッチの他にもキッシュや他にもいろいろメニューがあり、私はジンジャーキャロットスープをオーダーしたのですが、おいしかったですよ。ちなみにスイーツもあり。
で、気がつくと、私の周りは全員男性陣で、みなさんチーズケーキなどのタルトを召し上がっていました。で、さらによくよく気がついてみると、周りの男性陣はほぼ全員ゲイの方々でいらっしゃいました。とはいえ約一名ゲイではない方がいらっしゃり、その方もチーズケーキをオーダーしていたので、男女問わずここのスイーツは人気なのかもしれませんね。
ちなみに私は結局スイーツを試さずに終了。なぜか今回の旅ではスイーツ類にまったく手を出さなかったのです。なぜだろう?そういえば、いわゆるケーキ屋さんみたいのがあまりなかった気がする。気がつかなかっただけだろうか?
さきほど出て来たAlte Schönhauser Straßeという通りに戻り、その通りから横に入る Mulackstraße という小さな通りにも隠れ家的にブティックやカフェがあるのです。
またしても写真がなくて申し訳ないのですが、きちんと日本風に入れられたお煎茶は色もきれいな黄色に近い黄緑で、味も本当においしかった!ヨーロッパに住んでいると緑茶を入れる上で水は重要問題(硬水のところが多いので)なので、どうしてこんなにおいしくお煎茶を入れられるのか興味津々。そこで、カフェの方(日本人、おそらくオーナー)に矢継ぎ早の質問タイム開始。
とにかくお水をどうしているのかが知りたかったのです。
で、話によると硬水を軟水のようにさせる(でも、軟水になるわけではないらしい)フィルターがあるらしく、それを使用しているとのこと(ちなみにBRITAではないとのこと。あれだと時間がかかるそう)。そのフィルターを使用したお水だとご飯もおいしく炊けるんですよ、と言っていました。お水に関してはかなり試行錯誤されたそうです。すばらしい!やっぱりこういうところじゃないとちゃんとしたお煎茶は飲めないのかもしれません。
その他にもいろんなこと質問してしまいましたが、私の矢継ぎ早の質問にも親切に答えてくれました。このブログを読むことはないと思われますが、この場を借りて感謝。
ちなみにお煎茶、中でセルフサービスでお湯をおかわりできるのです。私は二煎目で終わりにしましたが、これ薄くなるまで何杯でもおかわりしていいのかしら?
あと、お弁当良いアイデアですよね!
さて、最後は三角エリアのRosa-Luxemburg-PlatzとRosenthaler Platzを結ぶ通り Torstraße へ。
この通りに限らずベルリンはメンズファッションのお店が充実しています。
とにかくベルリンは女子はともかく、男子のおしゃれのセンスがすばらしくいい!シンプルでさりげないのだけど、洗練されている、これは特筆すべき!(バレンシアにいるから?とのツッコミが入りそうだけれど、いやいや、そうではないと思いたい)
ちなみに、ドイツ人=おしゃれさん、ではなく、ベルリンの男子がおしゃれさんなのです。
これはメンズのお店の充実度の裏付けに十分なると思われます。
それと、これが「かなりのおしゃれさん」になると万国共通でゲイの方々になってしまうのですが、それも全部含めて、ベルリン男子はセンスがいい、あくまでも独断と偏見ですが。
さて、最後はベルリン男子のセンスの良さについて、熱く熱く語ってしまいましたが、次回は別のおしゃれエリアのご紹介。
しかし、つくづく、どこを旅しても観光よりも街をふらふら探訪することをこよなく愛しているんだなあ、私、と文章の長さを振り返りつつ、思ったのでありました。
by momo8175
| 2011-10-05 02:00
| ベルリン日記