2009年 08月 30日
ギリシャ キミ日記① アテネの空港は24時間体制 |
先日、夏のバケーションを利用して、ギリシャに住むお友達Aに会いに1週間ほどギリシャに行ってきました。彼女に会うのはかれこれ8年か9年ぶり。電話やチャットで話をしていたから、そんなに久しぶりとも思っていませんでしたが、この8年か9年という歳月の中で彼女は2人の子供のママになり、もうすぐ3人の子供のママになろうとしています。
というわけで、彼女の住むギリシャのキミでの滞在日記を今回から数回書いていこうと思います。
とはいえ、第一回目はキミでの話ではなく、アテネの空港のお話。
今回の旅行はチケットの関係で、行きも帰りも空港待ち、という若干ハードなスケジュールでした。
行きは、ローマ経由でアテネに現地時間で深夜の0時過ぎに到着し、その後空港で待機、早朝空港発のバスでリオシオンというところにあるバスステーションへ向かい、その後やはり始発(5時50分発)でキミへバスで向かうというスケジュール。
空港に居座っていても大丈夫かなあ、とちょっとだけ不安だったのですが、案外大丈夫そうでした。
到着ロビーはそんなに広くなくて、ちょっとした物が売っているキオスクみたいなところとカフェがあり、閉まっているところもありました。カフェも午前2時ごろには店じまいの準備(この店じまいの様子を見ていたのですが、女の店員の人が一人で店じまいをしていて、案外やることが多く、結局彼女が店を後にしたのは1時間後の午前3時であった。おつかれさまです)。
そんな中一件、ガンガンに開いていたお店、おそらく24時間営業であろうお店を発見。それは、
こちら。お花屋さん。え?!何で?!という感じで、思わず写真を撮ってしまいました。
深夜に空港に着いてその足でおみやげにお花を買う人ってそんなにいるもんなんですか?
ご丁寧にメッセージカードまで売っていましたよ。
そんなことを思いながら、空港からのバスの時刻表を発見したのでチェック。すると何と1時間に1〜2本の割合で24時間運行しているではないですか?!(事前にちゃんとチェックしていない私。朝4時か5時くらいにはあるだろう、みたいな考えであった)
さっそくバス停付近をチェック。バスの切符売り場のおっちゃんに、行き先のバスと所要時間の確認をする。リオシオンというバスターミナルまでの所要時間は1時間とのことだった。
キミ行きの始発バスが5時50分だったので、少し早めに着くように4時のバスに乗ることに決定。
ところが!早朝で道が空いていること、おまけにバスの運ちゃんがガンガンに飛ばしていたことも加え、なんと30分で着いてしまった!(これくらいの予想ができなかった自分に反省)
おかげでバスターミナルのバス停で降りたはいいが、全然人はいないし、バスターミナルっぽい雰囲気もない場所だったので、若干不安になる始末。
バスターミナルに着いて、さらに不安になる。沢山のバスが発着するような雰囲気が全くないバスターミナル。当然まだ切符売り場はオープンしていない。
さらにガラの悪いタクシーの運ちゃん(たぶん運ちゃん以外の人も混ざっていたと思われる)が数名待機している。さらにさらにその中の一人がこちらに向かってくるー。
運ちゃん「どこまで行くの?」
私 「えっと、キミまで」
運ちゃん、バスの時刻表をチェックし、
運ちゃん「5時50分だね。まだ閉まってるけど」
ご親切に時刻表のチェックをしてくれました。
運ちゃん「タクシーでキミまで行くっていうのはどう?」
一応宣伝も忘れないしっかり者の運ちゃん、丁重にお断りいたしましたが(ていうか、むしろ最初からお客をつかまえるのが目的で近寄って来た、という方が正しいのかも)。
とはいえ、本当に数名ですがバス待ちの人がいたので、大丈夫だとは思っていましたが。
まあともあれ、始発のキミ行きのバスに乗り、無事にAとの再会を果たしました。
さて、帰りは行きの要領をわかっていたので、全然何の心配もトラブルもなく空港へ到着。ちなみに私の乗る便は午前7時5分
出発ロビーは到着ロビーの何倍も大きく(これは普通ですね)、本当に24時間体制という雰囲気でした。ほとんどのカフェが開いていて、お店もけっこう沢山あいていました。免税店も24時間営業。利用客もかなり沢山いて、深夜にも関わらずなんて活気のある空港?という印象。
それもそのはず、最終便の到着が午前2時過ぎ、早朝便の出発が午前4時過ぎ。
おかげで出発ロビーにあるベンチはイス取りゲーム状態。当然ベンチの数は足りていなくて、バックパックの旅行者たちなんかはマットを敷いて仮眠を取るなどしています。
私に関してはベンチに座れたり、トイレに行っている間にあぶれてしまったり、の繰り返しでした。
なんで、こんなに空港の感想を書いているかと言うと、深夜にしてこんなに活気のある空港にお目にかかったのは初めてだから。
今までに何度か旅をした程度の経験で言っているので、説得力ないかもしれませんが、ちょっと驚いたのです。
成田空港は最終便が午後11時くらい、私は午後9時くらいの便に乗ったことがありますが、免税店も開いていなかったし(たぶん)、そろそろ空港も店じまい、みたいな印象を受けた覚えがあります。
パリのシャルル・ド・ゴール空港では乗り継ぎで朝の7時くらいに着いたことがありますが、カフェもキオスクも開いていませんでした。
マドリードのバラハス空港で、やはり深夜に待機したことがありますが、全て閉店していた、と記憶しています。
そんな私の経験から、言っているのでなんとも言えませんが、いずれにしても案外快適に深夜の空港での待機を過ごせました、というお話でした。
さて、次回からはキミでの滞在のお話をしていきますね。
というわけで、彼女の住むギリシャのキミでの滞在日記を今回から数回書いていこうと思います。
とはいえ、第一回目はキミでの話ではなく、アテネの空港のお話。
今回の旅行はチケットの関係で、行きも帰りも空港待ち、という若干ハードなスケジュールでした。
行きは、ローマ経由でアテネに現地時間で深夜の0時過ぎに到着し、その後空港で待機、早朝空港発のバスでリオシオンというところにあるバスステーションへ向かい、その後やはり始発(5時50分発)でキミへバスで向かうというスケジュール。
空港に居座っていても大丈夫かなあ、とちょっとだけ不安だったのですが、案外大丈夫そうでした。
到着ロビーはそんなに広くなくて、ちょっとした物が売っているキオスクみたいなところとカフェがあり、閉まっているところもありました。カフェも午前2時ごろには店じまいの準備(この店じまいの様子を見ていたのですが、女の店員の人が一人で店じまいをしていて、案外やることが多く、結局彼女が店を後にしたのは1時間後の午前3時であった。おつかれさまです)。
そんな中一件、ガンガンに開いていたお店、おそらく24時間営業であろうお店を発見。それは、
こちら。お花屋さん。え?!何で?!という感じで、思わず写真を撮ってしまいました。
深夜に空港に着いてその足でおみやげにお花を買う人ってそんなにいるもんなんですか?
ご丁寧にメッセージカードまで売っていましたよ。
そんなことを思いながら、空港からのバスの時刻表を発見したのでチェック。すると何と1時間に1〜2本の割合で24時間運行しているではないですか?!(事前にちゃんとチェックしていない私。朝4時か5時くらいにはあるだろう、みたいな考えであった)
さっそくバス停付近をチェック。バスの切符売り場のおっちゃんに、行き先のバスと所要時間の確認をする。リオシオンというバスターミナルまでの所要時間は1時間とのことだった。
キミ行きの始発バスが5時50分だったので、少し早めに着くように4時のバスに乗ることに決定。
ところが!早朝で道が空いていること、おまけにバスの運ちゃんがガンガンに飛ばしていたことも加え、なんと30分で着いてしまった!(これくらいの予想ができなかった自分に反省)
おかげでバスターミナルのバス停で降りたはいいが、全然人はいないし、バスターミナルっぽい雰囲気もない場所だったので、若干不安になる始末。
バスターミナルに着いて、さらに不安になる。沢山のバスが発着するような雰囲気が全くないバスターミナル。当然まだ切符売り場はオープンしていない。
さらにガラの悪いタクシーの運ちゃん(たぶん運ちゃん以外の人も混ざっていたと思われる)が数名待機している。さらにさらにその中の一人がこちらに向かってくるー。
運ちゃん「どこまで行くの?」
私 「えっと、キミまで」
運ちゃん、バスの時刻表をチェックし、
運ちゃん「5時50分だね。まだ閉まってるけど」
ご親切に時刻表のチェックをしてくれました。
運ちゃん「タクシーでキミまで行くっていうのはどう?」
一応宣伝も忘れないしっかり者の運ちゃん、丁重にお断りいたしましたが(ていうか、むしろ最初からお客をつかまえるのが目的で近寄って来た、という方が正しいのかも)。
とはいえ、本当に数名ですがバス待ちの人がいたので、大丈夫だとは思っていましたが。
まあともあれ、始発のキミ行きのバスに乗り、無事にAとの再会を果たしました。
さて、帰りは行きの要領をわかっていたので、全然何の心配もトラブルもなく空港へ到着。ちなみに私の乗る便は午前7時5分
出発ロビーは到着ロビーの何倍も大きく(これは普通ですね)、本当に24時間体制という雰囲気でした。ほとんどのカフェが開いていて、お店もけっこう沢山あいていました。免税店も24時間営業。利用客もかなり沢山いて、深夜にも関わらずなんて活気のある空港?という印象。
それもそのはず、最終便の到着が午前2時過ぎ、早朝便の出発が午前4時過ぎ。
おかげで出発ロビーにあるベンチはイス取りゲーム状態。当然ベンチの数は足りていなくて、バックパックの旅行者たちなんかはマットを敷いて仮眠を取るなどしています。
私に関してはベンチに座れたり、トイレに行っている間にあぶれてしまったり、の繰り返しでした。
なんで、こんなに空港の感想を書いているかと言うと、深夜にしてこんなに活気のある空港にお目にかかったのは初めてだから。
今までに何度か旅をした程度の経験で言っているので、説得力ないかもしれませんが、ちょっと驚いたのです。
成田空港は最終便が午後11時くらい、私は午後9時くらいの便に乗ったことがありますが、免税店も開いていなかったし(たぶん)、そろそろ空港も店じまい、みたいな印象を受けた覚えがあります。
パリのシャルル・ド・ゴール空港では乗り継ぎで朝の7時くらいに着いたことがありますが、カフェもキオスクも開いていませんでした。
マドリードのバラハス空港で、やはり深夜に待機したことがありますが、全て閉店していた、と記憶しています。
そんな私の経験から、言っているのでなんとも言えませんが、いずれにしても案外快適に深夜の空港での待機を過ごせました、というお話でした。
さて、次回からはキミでの滞在のお話をしていきますね。
by momo8175
| 2009-08-30 21:40
| ギリシャ キミ日記