2008年 01月 14日
スペインの薬 |
年末年始と2度も重めの風邪を引いてしまい、日頃できればあまりお薬に頼りたくないと思っているのですが、今回ばかりはすっかりいろんなお薬に頼らざるを得ない状態になってしまったのでした。
そこで今回はちょこっとお薬(スペインの)のお話。
こちらBisolgripは喉痛とせきがひどかったので、薬局で症状を伝えた上で買った総合風邪薬。
結局、症状を伝えたにもかかわらず、総合風邪薬を渡されてしまったのですが、その後体の節々が痛くなり、寒気もしてきて、結局熱まで出たので総合風邪薬でよかったのだ、とほっとしていたのですが、、、、
これがとんでもなかった!
こちらの薬は即効性が売りなのか、飲んでから薬の効き目が出るのが異常に速い!
なので、ああ結構楽になった、これで大丈夫だ、と思いきや、2時間もしないうちに熱がぶわぁ〜っと出て来て、それでもめげずにまた6時間後に飲んでも、また同じことの繰り返しなのでありました。
というわけで結局お医者さんに行くハメに。引き始めだったら薬を飲めば大丈夫だと思った私がいけなかったんですね。。。。
この他にも同じような経験が。
頭痛、生理痛をはじめ、歯痛などの鎮痛剤系の薬でEspidifenという薬があるのですが、こちらも以前歯が痛くなった時に飲んで全然効かなかったのを覚えています。全然効かないというか、やはり効き目はすごく速く、飲んで10分も経てば楽になるのですが、結局薬の効き目が切れると痛みが蘇る、つまりその場しのぎの効き目でしかないというわけです。結局日本から持って来た鎮痛剤の方がよく効きました。
まあ、生理痛とかいずれ痛みが自然に引く場合には、その場しのぎでもいいのかもしれないですね。
こちらSueroralは下痢や嘔吐など、胃腸の調子が悪い時に飲んで、胃腸の中をきれいにするという薬。こちらは下痢がひどかった時に飲んだのですが、飲む前に下痢は治まっていたので、この薬のおかげでよくなったかどうかは実は不明。
で、この薬、粉末の薬がいくつか入っていて一回分を1リットルの水で溶かすのですが、パッケージにも描かれているように、色はきれいなオレンジ色。
そして味もオレンジの味と言えばオレンジの味。
詳しく説明するとこんな感じ。
炭酸の抜けたファンタオレンジに塩を加えた感じの味。
つまり、すごーくマズい。。。
そしてまたまた思い出したことが一つ。
以前、日本で手術を受ける際に下剤を飲まなければならなかったのですが、その下剤もやはり同様、グレープフルーツジュースに塩を入れた味だったのでした。その時は飲みやすいように配慮してくれたのか、小さく砕いた氷(よくマクドナルドなんかでコーラとか頼むと入っているような氷ね)が入っていたのですが、コップ一杯飲み干すのに本当に苦労しました。
ここまで来て思うこと。なぜ塩味を加えるの?
そんなわけで今回もコップ一杯を飲み干すのに本当に苦労したのですが、具合が悪い時こそ飲みやすい薬を飲みたいのに、と思うのは私だけでしょうか?
このコメントに対し、ダーリンの一言。
「だって薬がおいしかったら、みんなすぐ薬に頼るよ。進んで飲んじゃう人もでてきちゃうでしょ」
確かに、このダーリンの一言も一理あり。
みなさんはどう思いますか?
さて、ここまで薬についてよくもまあこんなに長く書いたもんだ、とあきれられてしまっていると思うので、ここらで終わりにします。
おかげさまで、お医者様に言われた薬を薬局でいただいて無事熱も下がり元気になりました。
国が変われば、薬の事情も変わるわけで、ついついネタにさせていただきました。
最後にスペインの薬の特徴のまとめ。
① 粉薬を水で溶かすものが多い。味はあまりおいしくないが、飲めなくもない。
たまにすごくマズいものもあり。
② 錠剤の薬ももちろんあるが、大きさがデカい。
③ 効き目は速いが持続性がない。もちろんすべてではないが。
といったところでしょうか。
みなさん、くれぐれも風邪には気をつけてくださいね。
そこで今回はちょこっとお薬(スペインの)のお話。
こちらBisolgripは喉痛とせきがひどかったので、薬局で症状を伝えた上で買った総合風邪薬。
結局、症状を伝えたにもかかわらず、総合風邪薬を渡されてしまったのですが、その後体の節々が痛くなり、寒気もしてきて、結局熱まで出たので総合風邪薬でよかったのだ、とほっとしていたのですが、、、、
これがとんでもなかった!
こちらの薬は即効性が売りなのか、飲んでから薬の効き目が出るのが異常に速い!
なので、ああ結構楽になった、これで大丈夫だ、と思いきや、2時間もしないうちに熱がぶわぁ〜っと出て来て、それでもめげずにまた6時間後に飲んでも、また同じことの繰り返しなのでありました。
というわけで結局お医者さんに行くハメに。引き始めだったら薬を飲めば大丈夫だと思った私がいけなかったんですね。。。。
この他にも同じような経験が。
頭痛、生理痛をはじめ、歯痛などの鎮痛剤系の薬でEspidifenという薬があるのですが、こちらも以前歯が痛くなった時に飲んで全然効かなかったのを覚えています。全然効かないというか、やはり効き目はすごく速く、飲んで10分も経てば楽になるのですが、結局薬の効き目が切れると痛みが蘇る、つまりその場しのぎの効き目でしかないというわけです。結局日本から持って来た鎮痛剤の方がよく効きました。
まあ、生理痛とかいずれ痛みが自然に引く場合には、その場しのぎでもいいのかもしれないですね。
こちらSueroralは下痢や嘔吐など、胃腸の調子が悪い時に飲んで、胃腸の中をきれいにするという薬。こちらは下痢がひどかった時に飲んだのですが、飲む前に下痢は治まっていたので、この薬のおかげでよくなったかどうかは実は不明。
で、この薬、粉末の薬がいくつか入っていて一回分を1リットルの水で溶かすのですが、パッケージにも描かれているように、色はきれいなオレンジ色。
そして味もオレンジの味と言えばオレンジの味。
詳しく説明するとこんな感じ。
炭酸の抜けたファンタオレンジに塩を加えた感じの味。
つまり、すごーくマズい。。。
そしてまたまた思い出したことが一つ。
以前、日本で手術を受ける際に下剤を飲まなければならなかったのですが、その下剤もやはり同様、グレープフルーツジュースに塩を入れた味だったのでした。その時は飲みやすいように配慮してくれたのか、小さく砕いた氷(よくマクドナルドなんかでコーラとか頼むと入っているような氷ね)が入っていたのですが、コップ一杯飲み干すのに本当に苦労しました。
ここまで来て思うこと。なぜ塩味を加えるの?
そんなわけで今回もコップ一杯を飲み干すのに本当に苦労したのですが、具合が悪い時こそ飲みやすい薬を飲みたいのに、と思うのは私だけでしょうか?
このコメントに対し、ダーリンの一言。
「だって薬がおいしかったら、みんなすぐ薬に頼るよ。進んで飲んじゃう人もでてきちゃうでしょ」
確かに、このダーリンの一言も一理あり。
みなさんはどう思いますか?
さて、ここまで薬についてよくもまあこんなに長く書いたもんだ、とあきれられてしまっていると思うので、ここらで終わりにします。
おかげさまで、お医者様に言われた薬を薬局でいただいて無事熱も下がり元気になりました。
国が変われば、薬の事情も変わるわけで、ついついネタにさせていただきました。
最後にスペインの薬の特徴のまとめ。
① 粉薬を水で溶かすものが多い。味はあまりおいしくないが、飲めなくもない。
たまにすごくマズいものもあり。
② 錠剤の薬ももちろんあるが、大きさがデカい。
③ 効き目は速いが持続性がない。もちろんすべてではないが。
といったところでしょうか。
みなさん、くれぐれも風邪には気をつけてくださいね。
by momo8175
| 2008-01-14 23:30
| バレンシア・スペイン